【カーヴィー】第4戦を振り返って(6/13未勝利15着@東京ダ1300)

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我が愛馬カーヴィーレーザーですが、本日6/13(土)の東京4Rダ1300の未勝利戦で4戦目を迎えました。今回も無観客開催のため、テレビ観戦での感想となります。

前々走14着、前走13着と2アウトで迎える今回のレース。中間は課題の気性面を改善すべく、プール調教、ゲート練習をこなしてきました。調教時計こそ変わってこないものの、序盤からカーッといってしまうことなく、我慢を覚えてきたとのことで「本当によくなってきた」との粕谷先生のコメントも出ていました。

そしてレース当日。発表された馬体重はなんとプラス22kgの474kg。除外を考慮してか、中間の調教でそこまで速い時計を出していなかったことが要因だったでしょうか。グリーンチャンネルのパドック解説では太いとのコメントでしたが、私の印象としては若干腹回りにゆとりがあるものの、太目というほどでなく、体全体大きくみせていて決して悪くはない、という感じに映りました。馬場状態は前日からの雨で不良馬場。水が浮いている箇所もあり、かなり時計の出る馬場でのレースとなりました。

3場開催の生中継のため本馬場入場はカット。次に映ったのはゲート入り直前でしたが、恒例の先入れで映った時にはすでにゲートの中。まずまずスムーズに入れたのではないでしょうか。

いよいよスタート。ゲートの飛び出しはこれまで同様に、まずまずの好スタート。宮崎騎手は前へと出していこうとしますが、やはり短距離馬が揃った1300m戦。各馬ダッシュよく飛び出していき、逃げを打つことはできません。

それでも前を追走していき、前後左右をライバルに囲まれる初めての経験ながら、我慢のレースを続けます。フォームはこれまでと同様に頭が高いまま。「なんとかリラックスして走って」と祈る気持ちで見つめます。

4コーナー手前で必死に手綱をしごいて進出を図ろうとしますが、すっと反応はできず、後続が差を詰めてくるなか、7~8番手で直線を向きます。

なんとか脚を伸ばして前の馬を捕まえたいところでしたが、残り400ですでに使える脚はなく、最後はズルズルと下がってしまい、勝ち馬と3.2秒差の15着でゴールとなりました。

 

「短い距離でなんとか2アウトを消したい」を目指してきましたが、結果を出すことができず、非常に悔しく、残念でなりません。「当初の予定どおり芝1400で使えていたら」、「不良のダートではなかったら」とタラレバは浮かびますが、現時点でのカーヴィーレーザーのできることは全て出しきり、宮崎騎手も前にこだわった騎乗をしてくれたと思います。

これで3アウト、2ヶ月の出走停止となりますので、次に使えるのは8/14以降となるでしょうか。この時点で3歳未勝利戦の残りは4週となります。2ヶ月あいて節がたまっている状態である一方で、最後の勝ち上がりを目指して優先出走権を持つ馬が大挙する時期ともなります。この状況をどのように考えるのか、クラブと陣営の判断を待つしかありません。

と厳しい状況にはなりましたが、カーヴィーが一生懸命に頑張ったのは間違いない事実。大きな拍手を送りたいと思います。よく頑張りました!