【カーヴィー】さぁ、大一番!

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我が愛馬カーヴィーレーザーですが、明日6/13(土)の東京4Rダート1300の未勝利戦で4戦目を迎えます。

前走は好スタートから逃げを打つも、道中で先頭を奪われると徐々に推進力を失い、無念の13着。連続9着以下で2アウトとなってしまいました。逃げを打てたことは好材料ながら、レース前から終始テンションが高いままだった気性面が最大の敗因。指摘され続けている頭の高い走りも改善には至っておりませんでした。

レース後も美浦在厩を継続。ここからは課題克服への修行の日々となります。「人を舐めて掛かるところがある」とのことで嫌々、プール調教を施されて精神鍛錬。ゲート練習でも試行錯誤で、後ろからロープを張っていれる「尾回し」が効果的と判明。この中間、粕谷先生は一生懸命に、愛情いっぱいに、時には鬼となり、カーヴィーレーザーと向き合ってくれました。本当に感謝しております。

その成果をレースで見せるべき時。当初予定していた芝1400が到底入れそうにないとのことで、ダート1300に路線変更。第2戦でタイムオーバーを喫したダートだけに不安がないとは言えませんが、粕谷先生の判断を100%信じたいと思います。また、前日夜から当日にかけて小雨が続く予報で馬場状態は稍重から重となりそう。開催後半で荒れた芝の稍重or重ならば、適度に水分を含んだ、締まったダートの稍重or重の方がカーヴィーには合いそうな気がします。

ライバルを見渡すと、3着経験のある馬が多数ですが、その後勝ち切れないどころか大敗している馬も多く、決してレベルの高いメンバーではありません。チャンスは十分にあります。

とはいえ、我らはチャレンジャー側。もちろん勝利を目指しますが、粕谷先生のコメントどおり、とにかく8着以内でのアウト回避が目標。特訓の成果を出せれば、十分に可能なハードルのはずです。徐々に落ち着いて走れるようになってきたとはいえ、調教時計をみていても、今打てる作戦は好スタートから逃げの一手しかないでしょう。鞍上は調教でも乗ってくれていた宮崎北斗騎手。崖っぷちのカーヴィーにとって、ここでやるしかありません。後悔のない、思い切ったレースをお願いします。

『カーヴィーなら必ず乗り越えられる!リラックスして、がんばろ~!』