【ハートホイップ】内枠に愛された根性娘、強敵相手も引かないよ！
我が愛馬ハートホイップが明日8/15の札幌1Ｒ2歳未勝利（芝1200）で3戦目を迎えます。
前走後、大きな疲れがでることがなく、順調に調整を重ねたハートホイップ。オリンピックのマラソン競技をみても、北海道とは思えない暑さに見舞われる中であっても体調を崩さないタフさは本当に立派です。追い切りではウッドコースで馬なり余力の調整、お決まりフレーズですが『いい意味で状態は平行線』といった感じです。鞍上は引き続き泉谷楓真騎手。最終追い切りも乗ってくれたようで、知り尽くしてくれるパートナーは心強いです。
となると、あとは相手との力関係しだい。出走馬決定直後から皆さんが口を揃えるとおりとおり、前走と比べてかなり強い相手が揃いました。北海道滞在組の芝1200好走馬がほぼ全てエントリーしてきた、といって過言ではありません。
しらべるとの考えるライバル一番手はフリートオブフットです。父キンシャサノキセキはもちろんですが、母シーイズトウショウは重賞4勝の名スプリンター。戦績を見直しますと、函館SS連覇を含め北海道にめっぽう強かったようで、その特徴は遺伝していないことを祈るばかりです（笑）デビュー戦は札幌で、ポメランチェがレコード圧勝したレースの3着。その時の2着がナムラリコリスです。その後、函館はスキップして満を持しての札幌戦。ここは勝ちにきたと考えて間違いないでしょう。鞍上は横山武史騎手、マイナス材料にはなりえません。某掲示板情報では某紙の記者が確勝級とコメントを出しているそうで、相手にとって不足はなし。真っ向勝負で倒したいですね。
続くライバルはプラソン。前走はナムラリコリスが勝ち上がり、ニシノタマユラが3着だった函館未勝利戦の2着馬です。新馬6着ながら2番人気の支持を集め、いかにも叩き良化気配が漂う中、強気の逃げでナムラリコリスにこそかわされるものの、力を見せての2着でありました。以前、ハートホイップの第２戦がどこになるかの記事をアップしていましたが、正直この馬の動向が最大の関心事でした。「ニシノタマユラより先着した馬がいるからハートホイップは厳しい・・」と2流予想家なら言いたいところでしょうが、NON、NON、NON！そう簡単に白旗は上げません。というのも、今回の鞍上はルーキー小沢大仁騎手。前走騎乗の藤岡祐介騎手が新潟へ行くので乗り替わりはやむなしですが、本来であればもっと上位騎手が乗ってしかるべきの馬のはず。通算17勝の乗れる若手＆3kg減の恩恵があることは承知のうえですが、勝負は次なのかなと。我らの泉谷楓真騎手ならば彼を上回る騎乗をみせてくれるはずです。
ライバル3番手とみるのがカルネアサーダ。上記のプラソン2着の未勝利戦で3番人気5着だった馬です。新馬2着の内容がよく、ナムラリコリスの相手筆頭かと思っていましたが、よもやの5着。しっかり立て直してきたはずで、今回は上位にくるとみています。ただ、こちらも鞍上はルーキー西谷騎手。過去2走が上記の小沢騎手で乗り替わりとなっており、関係者の中の評価でもプラソンが上という判断と思われます。
加えて人気になりそうなのがルメール騎手騎乗のジョーブリッランテ。ディープブリランテ産駒かと思いきや、ホイップと同じジョーカプチーノ産駒の牡馬です。さらに兄姉にジョーカプの代表産駒ジョーストリクトリとジョーマンデリンがいる血統で、清水久厩舎、馬主の上田江吏子さんはジョーカプの馬主・上田けい子さんの娘さん。と、まさにジョーカプの総本家といってよい馬です。それだけに、ジョーカプ産駒が札幌未勝利、かつ牝馬の方がスプリント成績は上、今回が4戦目ということから、上記の3頭の方が要注意のライバルではないかと考えています。
以上、ライバルを見てきましたが、各馬が他の小倉や新潟やへ回っていれば、どこでも本命視される馬ばかり、本当に強敵揃いです。ただ、「強いメンバー」の一角に我らハートホイップも含まれていることは紛れもない事実。相手陣営からしても「ハートホイップも出てきたか・・・」と苦々しく思っていることでしょう。
枠は2枠2番で前走と同じ。前に行きたいホイップにとっては理想的で、本当に引きがよいです。ホイップの日頃の行い、我ら出資者の行いが良いおかげでしょう！1番の馬は完全に差しタイプ。逃げを打ちたいプラソン＆小沢騎手が5番、こちらにとって理想的です。スタートを決めるのは大前提、前走以上の二の脚を伸ばしてハナを奪えるなら奪う、小沢騎手が強引にハナを主張するのであれば控えて番手に構えるのもアリです。その後ろに1番人気フリートオブフットがいる隊列になるとみています。
今日の馬場状態をみると札幌は晴れで良馬場。ただ、含水率とクッション値とも高く、やや重に近い時計のかかる馬場だったようです。明日も大きな変化はなさそうですし、根性娘ハートホイップ陣営としては望むところです。また、過去2走やられた池添騎手はおりません（今日のルワンジュ新馬戦の勝利馬も池添騎手）。
ということで、有力馬の1頭として元気に第3戦目を迎えるハートホイップ。陣営の皆さんの素晴らしい対応ぶりに感謝をしながら、今回も100％勝利を信じて応援していきます！勝ちましょう！
