【カーヴィー】第6戦を振り返って(9/29門別C4-6組8着@門別ダ1500)

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我が愛馬カーヴィーレーザーですが、本日9/29(火)の門別4Rダ1500のC4-6組戦で6戦目を迎えました。遠く北海道の地、そして無観客開催中のため、ネット観戦での感想となります。

馬体重はプラス2kgの460kg。前走時はマイナス18kgで明らかに小さく、仕上がり途上という印象でしたが、今回は叩いた上積みもあってか、覇気が戻りつつあり、きびきびと歩けていたように思います。ただパドック解説の方も指摘されていましたが「神経質そう」というのは的を射ており、これまで以上にキョロキョロとしている様子が見受けられました。

本馬場入場は見れませんでしたが、どんな感じだったでしょうか。ゲート前の輪乗りの感じからして、そこまでひどい入れ込みはなかったのではないかと思います。

そしてゲート入り。大外10番枠でしたが、カーヴィー名物の先入れ。すんなりと入ってはいましたが、ゲート内でもキョロキョロと落ち着かない様子でした。

いよいよスタート。なのですが、ゲート前から立ち去る係員さんを見つめ続けるカーヴィーは明らかによそ見・・・している最中にゲートオープン。幸いにも、発馬はわずかに遅れる程度で耐えしのぎます。前走の飛び出しを踏まえて、今回はそろりとスタートするイメージだったようにも感じました

1コーナーへと向かうところ。徐々に加速していく中でこれまでに比べるとクビを上げ下げして、まずまずスムーズな走りをみせ、大外5番手で回っていきます。その後も亀井騎手の手綱の動きに合わせて、中央時代には見られなかった柔らかいフォームで走っていきます。「これはいける!」としらべるとの応援も力が入ります。

3コーナーあたりから徐々に進出を狙いますが、なかなか差は縮まらず。4コーナー手前でも先頭は遠く離れたままながら、大外から3番手へ、直線勝負にかけます。が、直線手前で後続に並びかけられると、頭が上がり始め、直線では差し脚を伸ばすことはできず、アップアップの状態。なんとかゴールへなだれこみますが先頭から3.2秒差の8着。上がり3ハロンは42.9秒と完全に脚が止まっていたことを示していました。

ここまでの調整や矯正馬具の効果もあってか頭の高い走りが改善されつつあった一方で、最後は完全に止まってしまった今回。原因は気性面なのか、スタミナ不足なのか、判断が難しいところであります。前走の結果から、道中で我慢できれば末脚が伸ばせると考え、おおむね理想的な流れでレースを運べていただけに、パッタリと止まってしまったのは非常にショックでした。

この結果を受け、正直、ファンド解散も頭をよぎりました。その中で、レース後コメントが掲載され「次が進退をかけての一戦」と佐々木先生は明言。このコメントをHPに載せるということはもちろんクラブ側との話はついていると考えてよいはずで、次回、2週間後の門別14回開催がラストチャンスとなります。1着をとれなければファンド解散という公算が高いでしょう。他のノルマンディー所属馬の動向をみると、ここまでのチャンスを与えてもらえているのは本当に感謝でしかありません。「ブログやTwitterで、カーヴィー!カーヴィー!とうるさい奴がいるから」という訳ではないと思いますが(笑)

次回開催での概定番組表をみると、組まれるレースとしては「1000m・1200m・1700m」の3つの距離となりそうです。単純に門別での2走の結果からすると、短縮がいいのかと思いますが、これまでのベストレースであるデビュー戦での逃げ粘りの残像があるのも事実。今回の結果と今後の調整過程を見極めてになるでしょうが、佐々木先生の決断を信じるのみです。厳しい状況ですが、何が起こるかわからないのが競馬の世界。まずはレースの疲れを癒し、万全の状態で大一番に挑めるよう願っています。

最後に、今回も多くの方から応援のコメントやいいねをいただき、ありがとうございました。送っていただいたパワーはカーヴィーにも届いていたと思います。とても心強かった一方で、勝利で応えられなかったことが悔しくもあります。2週間後、なんとか勝利を掴みたいと想いをさらに強くしています。私しらべると、まだまだ諦めません!