【アステルカーラ】ついに本州上陸!

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チームしらべるとのエースといえばアステルカーラ(牝4・カレンブラックヒル×サニーヘイロー・美浦・岩戸厩舎・1-0-0-0)ですが、本日の近況コメントにて

この後は茨城県・松風馬事センターで調整を進めることになり、20日(水)に一旦、福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、21日(木)からはマシンでの運動をおこなっています。やや便は緩いですが、数日で落ち着いてくると思うので、来週前半にはこちらを出発する予定です。

2度の骨折を乗り越え、ついに本州の地へたどりつくことができました。体重もMAX538kgだったものが509kgまでシェイプアップ。いい運動ができている証拠でしょう。

思い返せば、2020年。デビュー前は「パワフル、水準以上の動き、負けん気の強さ、脚さばき軽快」とダビスタのような良コメントが並んでいた中、迎えた12月のデビュー戦。好スタートからハナを譲らず、力強く押し切っての快勝。私しらべるとに嬉しい一口馬主初勝利をもたらしてくれました。レース直後にいただいた「おめでとう!」「おたおめ!」のtweetが嬉しくてたまりませんでした。が、喜び冷めやらぬ翌日に剥離骨折が判明。半年の休養を要することになりました。

順調に回復し、ようやく復帰への道が見え始めた21年5月。今度は左前第三手根骨の板状骨折が判明。骨折の度合いは前回よりも重度で全治12ヶ月。完治したとしても新馬戦のように走れる保証がある訳ではない、大きな怪我に見舞われました。

そこから1年2ヶ月、再度の怪我がないように、超大型馬であることもふまえて、ゆっくりゆっくりと立ち上げていき、今回の小野町移動となりました。

勝利から早や1年7ヶ月、ふとした瞬間「あの勝利は夢、幻だったのでは・・」と思うことがあります。その時、レース映像でアステルカーラの勇姿を見直して「いや、現実だ。必ず復帰するんだ!」という気持ちが蘇っていました。

Twitterには諦めることなく温かく待ち続けている、熱い想いを持った出資者さんがたくさんいらっしゃいます。みなさんとともに復活の日を迎えることができますように、まずは松風馬事センターで無事にトレーニングを重ねてほしいと願っています!