【ルルド】決戦の地へ

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残りわずかなチャンスに全てを賭ける、我が愛馬ルルド。7/13に札幌競馬場へ移動することがアナウンスされていましたが、公式HPによると、一昨日7/17に調教時計を出しています。

札幌ダ(助手)  56.8 - 42.6 - 13.5 【9】G前仕掛け

無事に移動が完了しているようで一安心です。このタイミングですので、札幌開幕週7/27・28の出走を目指すことになるでしょう。悩ましいのはどの条件にするのか。前走・能登舳倉島賞後の吉原騎手のコメントで「テンのダッシュが悪いのは集中力ではなくトモの力不足」「芝スタートがよさそう」「距離も忙しい」と具体的な助言をしてくれています。前走の振り返りの記事は以下のとおりです。

残念ながら、札幌では芝スタートのダートレースはありませんので、現実的には「距離延長となるダート1700」または「芝スタートで力不足を補う芝1500」でしょうか。さすがに距離短縮や強敵が揃いそうな芝2000ということはないかと思います。ここで、1回札幌の未勝利戦をまとめてみました。

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開幕週の土曜・日曜ともに組まれていて、出走のしやすさからもダート1700が最有力でしょうか。また、前走が6/18で中5週となるので優先権なしでも出走は叶いそうです。あとは自分の走りができるかどうか。金沢での内容は成長が見られるものだったと思います。小野町での調整後も状態はよさそうなので、ここは持てる力をすべて出し切り、なんとしても勝利を掴みたいですね。決戦に向けて、気持ちを高めていきます!

【余談】
ダート1700が最有力・・・とは思うのですが、気になったのが初日のダート2400。過去3年の同条件をみると、18/07/28は10頭だてで前半1000mが64.9秒。17/08/20は12頭だてで前半1000mが66.9秒。16/07/30は11頭だてで前半1000mが63.0秒。1700と比べ、前半のペースはかなり落ち着き、年によって超スローペースの時も。そんなペースであっても上がり3Fはそこまで速い時計は必要なく、淡々としたペースを保ちつつ長距離を頑張りきることが求められるレースといった様相でした。相手関係はダート1700より明らかに一枚、二枚落ちるメンバーという印象。芝の長めの距離で結果が出なかった馬の参戦も多くみられました。キンシャサ産駒向きの条件では決してないですが、相手しだいで一か八かのギャンブルも・・・と少し頭によぎったしだいです。