【ルルド】第10戦を振り返って(8/3未勝利8着@札幌芝2000)

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我が愛馬ルルドの第10戦は連闘で札幌芝2000への挑戦です。「ダート1700での一変は難しい」「芝2000なら前につけられるはず」「レース後も馬体減りなく順調」とのことで、「一変を狙うなら今回」と決意の上で方針転換を決断してきました。今回もレース映像を見ての感想です。

前走は11kgマイナスで出走した訳ですが、滞在競馬でなんとか馬体は維持して増減なしの416kg。単勝オッズは10番人気76.4倍の評価。パドック映像をみると、馬体は特に変わらず、ただ映っているわずか10数秒でも曳き手さんに顔を寄せていて、いつもどおりのルルドだろうと想像ができます。

レースですが、スタートはクビを上げながらもなんとか五分に出すことに成功。手綱をしごきながら出ムチを一発見舞うも、なかなか二の脚はつかず、狙っていた先行はできません。中団やや後方の8番手で1コーナーを回ります。2000mとはいえ芝競馬のペースに苦労するルルド。徐々にポジションを下げて、残り800時点で後方2番手、その後4コーナー回っても後方2番手変わらず。苦しい競馬が続きます。ですが、そこから持ち前の末脚を発揮しはじめ、先団から脱落してきた3頭をしっかりと捕まえて8着でゴール。思い通りのレース展開とはならずでしたが、いつもどおり諦めずに最後まで走り続けた結果の8着であったと思います。

連闘表明以降、賛否の意見があり、レース後も「間隔をあけていれば」「芝を使うべきでなかった」「騎手が悪い」など様々な声が上がっています。それらが違えば結果が変わっていた可能性はゼロではないですが、現時点でのルルドに勝ち切る力はなかったと現実を認めるざるを得ないかと私自身は思っています。厳しい見方ですが、前走のハナ差5着の内容を見て、陣営としても勝ち上がる力があるのかどうか、早めに見極めたいという状況もあっての連闘だったのかとも思います。

昨日は外出の為、レース終了直後にスマホの動画で観戦したのですが、敗戦があまりにショックで、再度見返すことができませんでした。そして結果8着。実は先ほどまでもっと負けているものだと思っていました。最後の最後まで、ひたむきにがんばってくれていたんですね。信じることができず、申し訳なく思っています。今回で10戦目、怪我無く走り続けてくれている愛するルルドに感謝しています。

この先ですが、中央の未勝利戦は残り4週。優先権持ちの馬がいて、節をあけてきた馬もラストチャンスにかけてくる状況を考えると、札幌で再度走るチャンスを得ることは相当に困難でしょう。次の一手、どのような判断になるのか、冷静に情報を待ちたいと思います。