【ルルド】荻野極騎手

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我が愛馬ルルドの第9戦は7/27(土)札幌6R未勝利戦ダート1700と決定しました。芝1500を目指したようですが除外対象の為、当初予定のダート1700へ転換。想定が想定外なのは想定内です。その結果、フルゲート8頭だての少頭数となり、チャンス到来!競馬の神様、ありがとうございます。

相手関係を客観的にみると、1着もあれば8着もありえる、誰が勝っても不思議のないメンバーだと思います。それだけに騎手は重要!ということで、恒例のジョッキー紹介・萩野極騎手編です。

萩野極(おぎの きわむ)騎手は1997年生まれの4年目の21歳。藤田菜七子騎手や坂井瑠星騎手らと同期となります。2016年20勝、17年47勝、18年30勝、そして19年がここまで13勝でリーディング45位。減量がとれ、少し伸び悩みながらも、さらなる飛躍が期待される若手の一人です。

気になる札幌での実績ですが、今年が北海道初参戦。函館では47レースで2勝です。土曜3Rのダート2400が札幌初騎乗となりますので、そこで特徴を掴んでルルド騎乗に臨んでくれることでしょう。また、ノルマンディー所属馬での成績は15レースで勝利なし。今回が初勝利の好機到来と考えましょう。そうしましょう。

改めて年別の成績を総合・芝のみ・ダートのみでまとめてみました。

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どちらかといえば、芝よりもダートの方が成績がよいといえそうです。ただ、騎乗数自体が減少傾向なのは気になるところです。続いて、人気別の成績です。

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まだまだ人気薄に乗る方が多いですが、平均値と比べると1・2番人気あたりより、中位人気の方が成績はよいと様子です。続いて、コース別の勝利数ベスト10です。

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騎乗数自体が多いとはいえ、阪神ダ1800・京都ダ1800の勝ち星が多く、中京ダ1800も5勝。ダート中距離が最も得意と考えてよいでしょう。最後に脚質別の成績です。

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これまでルルドに騎乗してくれた他の若手騎手と同様、逃げ・先行に良績が集中しています。積極的に前でレースを進めてくれるタイプと考えてよいでしょう。

以上、荻野極騎手についてでした。正直、今年好調という訳ではありませんが、ライバル7頭の騎手をみても、岩田騎手を除けば他はどっこいどっこいです。杉山先生が指名した荻野騎手ですからここはやってくれると信じます。『腰を据えて追わないと動かせられへん』ので、今回もグウの音の出ない程に追ってもらって構いません。スタートを決めて、好位で進めて、直線で末脚炸裂といきたいですね。