【ルルド】吉原寛人騎手

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本日、公式HPにてルルドの次走予定が更新され、「6/18(火)金沢 能登舳倉島賞(ダ1500m)」への出走が発表されました。無事に選出され、一安心です。鞍上は吉原寛人騎手。ノルマンディーのお仲間さんからは「吉原確保。このチャンスは絶対に逃したらいけん」とメッセージをもらったのですが、恥ずかしながら吉原騎手のこと、まったく知りませんでした。大急ぎでしらべましたので、本日は当ブログ恒例の騎手紹介です。

吉原寛人(よしはらひろと)騎手は金沢競馬所属の1983年生まれ・35歳・デビュー18年目のジョッキーです。初年度に金沢所属馬初のJRA勝利(もみじS)を果たすなど、早くから大活躍。2006年から2008年まで3年連続金沢リーディングを獲得、2011年にはJRAワールドスーパージョッキーズシリーズで堂々の2位となるなど、現在も金沢競馬トップ級ジョッキーのひとりです。昨年はリーディング6位、今年はリーディング9位ではありますが、他エリアでの騎乗も多いためか金沢での騎乗数が少なくなっているようで、勝率自体は昨年19.9%、今年15.9%と高い数値を維持しています。

近年で最大の輝きといえば2017年JRA京阪杯。9番人気ネロに騎乗し、中央重賞初制覇を果たしました。好スタートからどんどん前へ出していき他馬を振り切って先頭へ。同馬主のセイウンコウセイがいようともお構いなしです(笑)道中はスムーズに流れに乗って勝負の直線。先行馬が満を持して迫ってくるも、捉えられそう、でも捉えさせずでしぶとく脚を伸ばし続け、見事な逃げ切り勝ちとなりました。

他にも何レースか動画を見たのですが、騎乗フォームは中央の騎手とそう違いは感じないものの、スタート直後からグイグイと積極的に前に出す感じや、直線での力強い鞭連打はさすが地方のトップジョッキーという印象でした。スタートの不安定さ&道中まじめに走ってくれないことが課題と言われ続けたルルドにとって最高のパートナーではないかと思います。競走馬人生の分岐点ともなりうる大一番。ここは勝利あるのみです。レースまであと1週間、続報がありしだい、どんどん記事をあげてしっかり応援していきたいと思います!

ちなみに吉原騎手には公式ブログがあり、ご本人が書いているのかはわかりませんが、頻繁に更新されています。コメント欄もあるようなので、正式に出走が決まった際にはなにかメッセージを送りたいなぁと思っております。
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